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【カテゴリ】  新たな課題に対応した人権教育

新たな課題に対応した人権教育 【新たな課題に対応した人権教育】 2014-03-17 17:08 UP!

平成25年度新たな課題に対応した人権教育推進校としての取り組み

1 児童生徒の現状と課題

 本校では、生徒指導上の課題を抱える生徒は比較的少ない。この取組をすすめるにあたり、昨年度より学校全体で仲間づくりを中心に据えた取り組みを行い、生徒の中から自発的にいじめをなくすための意見や行動が見られるようになってきた。本年度は、これまでの取り組みを発展させ、差別の克服を中心にした学習や生徒の自主的な諸活動、教師の姿勢などについてねらいをより明確にして取り組むことを課題とした。

2 研究テーマ 「心豊かな人間性を培い、ともに支え合う仲間づくり」

3 ねらい

 集団活動を通して仲間づくりを進め、集団内での他者との関わりを通して共生について考えを深めるとともに、相手を尊重する姿勢や人間感覚を高めることで、集団内で起こりうる「いじめ」を見抜く力や「いじめ」を許さない態度を身につける。

4 具体的な実践

 (1)研究の概要 (2)教科(社会)における取り組み (3)道徳における取り組み  

 (4)特別活動における取り組み (5)総合的な学習の時間における取り組み

(1)~(5)につきましての資料は右下の「配布物一覧」よりお入りください。

5 成果と課題

(1)生徒の変容

  「心豊かな人間性」「ともに支え合う仲間づくり」を基本に据え取組をすすめた。授  業の中では自分の意見を発表する生徒が増え、お互いの意見を尊重する雰囲気が感じ取れるようになってきた。12月の人権集会では全校生を前に学年代表生徒による意見発表が行われた。生徒会主催によるPN運動「ネガティブ言葉はやめよう、ポジティブ言葉を使おう」も継続することができ、学校全体に影響を与えることができた。

(2)教職員の意識の高揚

 生徒一人ひとりを大切にし、しっかり受け止め、個性を理解し、個々の良さを伸ばすことが教職員のつとめである。学校生活における様々な活動を通して、生徒とともに時間を共有する中で、教職員の「人権」に対する意識が高まってきた。これまでの取組を検証しながら、本校の人権教育のねらいを再確認し、計画的に継続して実践しなければならない。また、教職員の更なる人権意識の高揚を図るため、人権教育に関わる研修をより一層進めなければならない。

(3)連携

 児童生徒の発達段階に即した系統的な学習が求められるため、小学校教員も参加した研究授業や研修を行ったことは有意義であった。今後も小中学校の教職員間の連携を密にする必要がある。文化祭では多くの保護者が「命」をテーマにした舞台発表を参観した。人権に関わる講演会への参加を保護者にも呼びかけた。「いじめで死に追いつめられた娘のメッセージ」を聞き、いじめのない学級・学校についてともに考えた。トライやる・ウィークでの経験や、その後引き続き夏季休業中に地域の障害者施設や高齢者施設などへ出向き共生社会の意義を体験的に理解する良い機会を得ることが出来た。今後、このような取組を保護者・地域に知らせてより一層の理解と協力を得るため、積極的に情報発信に努めなければならない。

 

※五色中学校では、集団生活を通して仲間づくりや、相手を尊重する姿勢・人権感覚を高める教育をすすめています。「いじめ」を見抜く力や「いじめ」を許さない態度を一層高めてもらおうと、平成24年度・25年度と兵庫県教育委員会の指定を受け、推進校として取り組んできました。研修や研究をすすめる上で御指導いただいた方々に感謝しますとともに、推進校としての実践報告を掲載させていただきます。