兵庫県小学校家庭科教育研究大会が「未来を作り出す豊かな心と確かな実践力をはぐくむ家庭科教育」を研究主題として盛大に行われました。
去る10月23日(金)、秋空の好天気にも恵まれ、兵庫県内外の家庭科教育に携わる先生方をはじめ、各関係機関より、211名の方々にご参加をいただき、2年間の本校の家庭科教育の取組の成果を発表しました。 5・6年生の家庭科授業並びに他の全クラスの家庭科分野にかかわる授業内容を公開発表しました。
5年生では「めざそう 買い物名人」(D 身近な消費生活と環境)6年生は「まかせてね今日の食事」(B 日常の食事と調理の基礎)を観ていただきました。
1年生は、生活科「ひろがれ えがお」
2年生は、生活科「あそび 大すき あつまれ!」
3年生は、社会科「店ではたらく人びとの仕事」
4年生は、総合的な学習の時間「体のできかた-栄養ってなあに-」
研究授業公開後、アトラクションとして、3・4年生が だんじり唄「絵本太功記 七段目 杉の森の段」を全体会場で、発表しました。
兵庫教育大学大学院准教授の永田智子先生のご指導を仰ぎながらの取組、本校が従前から取り組む言語活動の充実の発表ボードを活用した一人学習からグループ学習手法、ふるさと先生に教えていただくなど『ふるさと意識の向上とこれからの鮎原(地域)を切り開く子どもの育成を目指して』を副題に研究を進めてきました。
全校生160名は、課題に正対し、いつもの元気な笑顔で真剣に考え、グループで意見交換し、まとめ、しっかり発表していました。
参加された先生から、『自立と共生を目指しての教育実践、子どもたちの生き生きとした様子は印象に残りました。』や『問題解決型の授業、ふるさとを意識した学習、とても参考になり、自分の学校でも実践していきたいです。』等の感想が寄せられました。
今後この研究成果を生かし、児童を中心に据え、さらなる教育活動の充実に取り組んで参ります。
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